2015年6月27日土曜日

[AkiratoWorks/Recording] "Shangri-La" "NotCloud" / Kelly Goodman

先月
斉藤大樹(The Rollick)率いるニューバンド
『Kelly Goodman』 というヨーロッパの雰囲気をもった4ピースバンドから
音源作成の依頼を頂戴しました。
SoundCloudでは  "Shangri-La" から "NotCloud"の流れで
クロスフェードされたサンプルを聴くことが出来ます。

所謂
彼らの名刺的な位置付けになるであろうデモ曲なわけですが、
今回は楽器マイクをほぼ SHURE SM57 で録ることになりました。

どこかGarageな雰囲気を感じられると良しです。
シューゲイザー的なアプローチが御所望だったのですが
その手に疎い私ながら先方とじっくり日数をかけてMix作業に勤しんでみました。


各チャンネル
・DIGIMAX D8
CH1 : Kick (SHURE SM57)
CH2 : Hihat(SHURE BETA57)
CH3 : Snare-top (SHURE SM57)
CH4 : Snare-bottom (SHURE SM57)
CH5 : Tom (SHURE SM57)
CH6 : FloorTom (SHURE SM57)
CH7 : Overhead L (SHURE SM57)
CH8 : Overhead R (SHURE SM57)

・Track16
Mic1: Vocal(SHURE BETA57)
Mic2: Guitar1(SHURE SM57)/ Guitar2(SHURE SM57)
Line1:Bass Line/Reamp (SHURE SM57)
Line2:



2015年6月2日火曜日

[DIY/EfectorMod] BOSS TU-2 meets ABY Switch

ギター弾きの皆さんはふと足元にABYボックスが欲しくなったことは無いでしょうか。

ABYボックスというのは
1つの入力信号を2つ(A and B)に、
もしくはそのどちらか選択した1つ(A or B)に出力するための切り替えスイッチです。

使い方は様々ですが
私の場合は 2つのアンプを切り替えたい というものです。

とはいえ
出来ればあまり足元にエフェクターペダルを置きたくない派の私からすると
どうにか上手くペダルを追加することなくこの欲を消化できないものかと思うわけです。



そこで思いついたのがチューナーの改造で
BOSS TU-2 には都合よく出力が2つあり、それぞれが

Output:チューナーONのときミュート
Bypass:チューナーON/OFF関わらず出力

の役割をもっています。

これは発想を返せば
出力をそれぞれA(Output)、B(Bypass)として
チューナーON:A
チューナーOFF:A+B
ということになるので

A、B出力の直前に3PDTスイッチを挟んであげれば
それがそのまま A/Bスイッチ となるのではないかと思い至ったわけです。
※最初はもっと難しくModしようとしてましたがその過程は割愛。



で、出来上がったのがこちらです。
工程をまったく写真に収めていなかったのでイキナリ完成です。

--※追記------------------------------
調整で中を開ける機会があったので掲載しておきます。
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せっかくなので謎の手書き回路を載せておきましょう。
それではまた。