ありがとうございます。
◆LINE6 AMPLIFi75 商品レビュー
前編:[Review / GuitarAmp]LINE6 AMPLIFi75 前編~ハードウェア~
中編:[Review / GuitarAmp]LINE6 AMPLIFi75 中編~専用アプリ~
後編:[Review / GuitarAmp]LINE6 AMPLIFi75 後編~Tone Matching~
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この度LINE6JAPANよりギターアンプモニターに選考されましたので、ちょくちょく使用レビューを7〜8月にかけてタイムラインに投下させていただくかと思います。少しでも興味持っていただければ幸いです。 pic.twitter.com/0lZ8Zdzbv8— 岩佐リョウ@バドラックス (@640unisex) 2016年6月18日
さてそのアンプがこちら、AMPLIFi75。
製品到着から随分とレビューが遅いのではないかと思うかたもいるだろうが、
決してほったらかしにしていたわけではなく、
単純にAMPLIFi75という楽器を素直に楽しんでいたからだと言っておきましょう。
それでは少しずつこのアンプの魅力を紐解いていきたいと思います。
◆LINE6 AMPLIFi75 商品レビュー
前編:[Review / GuitarAmp]LINE6 AMPLIFi75 前編~ハードウェア~
中編:[Review / GuitarAmp]LINE6 AMPLIFi75 中編~専用アプリ~
後編:[Review / GuitarAmp]LINE6 AMPLIFi75 後編~Tone Matching~
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⚫︎はじめに
まず LINE6 と聞いて皆さんは何をイメージするでしょうか。
私はダントツにアンプシミュレータのイメージが強く、
中でもPODはあまりにも有名な製品の一つでしょう。
かくいう私のDTM環境には
LINE6 GEARBOX Plug-In Gold Bundle が常設されており
付属ソフトウェアであるアンプシミュレータ、POD FarmをDAWで頻繁に利用しています。
故に今回のAMPLIFi75に関しても、それほど予備知識がなくても
なんとなくそういったシステムが宿ったアンプなのだろうということは想像に容易でした。
⚫︎外観/インターフェイス
ギターアンプ本体は先に写真で上げたようなメッシュ調のツートーン。
どこかVOXのアンプを思わせるモードな容姿でオシャレな佇まい。
ツマミが出っ張るといったこともなく、全体的にフラットなデザインにまとまっています。
当初、出力75Wということもあって少々身構えていたのですが、
そんなにいうほど威圧感は感じられず個人的には一安心。お部屋向き。
頭上にはツマミやボタンが見られます。
上段左上にはBluetoothボタン、右上にTONEボタンとTAPボタン。
下段は左から Guitar Input端子、
DRIVE、BASS、MID、TREBLE、fx、REVERB、Volumeのツマミが確認できます。
・Bluetooth
本機は通常、
専用アプリをインストールした iOS/Android端末 とペアリングをして使うものですが、
AMPLIFi自体にはBluetoothスピーカーという
オーディオ機器の一面を持ち合わせているので
Bluetooth付きPCとペアリングしてやれば
PCの音声を再生するといったことも可能です。
・TONEボタン、TAPボタン
初期設定で4種類のサウンドが設定(ストア)されており、
TONEボタンを押すことでそれを切り替えらます。
TAPボタンはディレイなどのテンポチェンジに使い、TAPする間隔でbpmを定めます。
・各パラメータ
ツマミのパラメータに関しては概ね直感でなんとなく理解できるでしょう。
fxは設定したエフェクターのWET感の調整で、初期設定ではディレイになっていました。
一番大きなVolumeのツマミですが
回す方向が時計回りなら大きく、反時計回りなら小となり、双方向限度なく回せ続けられます。
ツマミを押すことで Guitarの音量/Guitarとミュージックを合わせた音量 を切り替えて
ボリュームの調整が可能です。
BGMを流しながらギターを演奏する際に役立つでしょう。
と、性格上細かく説明してみましたが
色々AMPLIFi75を触っているうちにある結論に到達することになります。
それは“これらの物理的なツマミやボタンを使うことはほぼ無い”ということです。
AMPLIFi75 の真髄は 専用アプリにあったのでした。
(その辺については次回のソフトウェア編でレビューしたいと思います。)
せっかくなので背面も簡単にチェックしてみましょう。
左から
ヘッドホン端子、AUX input、FBV input、USB端子、電源スイッチ。
・ヘッドホン端子
ヘッドホンはご近所の騒音問題を回避するためにも重要です。
意外とヘッドホン端子の無いギターアンプも存在するのでこれはありがたい。
AMPLIFi75には専用アプリ内で
アンプはもちろんキャビネットとマイク、その距離感もシミュレート出来るので
ヘッドホン越しのサウンドにも十分満足できることでしょう。
・USB端子
個人的に気になるのがUSB端子。
マニュアル曰く「現時点では機能していません」とのこと。
なんということでしょう。
AMPLIFi75はまだまだ我々の知らない可能性を秘めているのでした。
(オーディオインターフェイスになったりするのだろうか?)
※追記:公に触れていませんがPCと接続するとオーディオインターフェイスとして利用できるようです。
▶︎次回はいよいよAMPLIFi75の真髄、
アプリケーション“AMPLIFi Remote”について紹介したいと思います。
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