2016年8月24日水曜日

[Review / GuitarAmp]LINE6 AMPLIFi75 後編~Tone Matching~

◆LINE6 AMPLIFi75 商品レビュー
前編:[Review / GuitarAmp]LINE6 AMPLIFi75 前編~ハードウェア~
中編:[Review / GuitarAmp]LINE6 AMPLIFi75 中編~専用アプリ~
後編:[Review / GuitarAmp]LINE6 AMPLIFi75 後編~Tone Matching~
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AMPLIFi75モニター選考レビュー 後編です。
前回実際にiPadを使って AMPLIFi Remote を触ってみたわけですが
今回はその目玉機能とも言える Tone Matching 機能についてご紹介したいと思います。

そもそも Tone Matching 機能とは何なのかといいますと
一言で言うと 他ユーザーのセッティングデータを呼び出し使える機能 です。

試しにアプリ上で音楽を再生させましょう。

音楽再生共に他のユーザーが作成したToneデータ、
もしくは標準で用意されたToneデータより楽曲に近しいものが右側に表示されます。

評価の星の数でどのサウンドが人気かどうかを大体把握することが出来ます。
引き比べしたり、それを元に自分好みにセッティングし直すなんてことも可能です。
お気に入りのサウンドが仕上がったら
Line6 Cloudにアップロードしても良いかもしれません。
今度は別のユーザーがそのサウンドを使ってくれることでしょう。

CDを再生する以外にも
Toneデータを入手することは出来ます。
アプリ下部のメニューから Tone>Cloud を選び、
バンド名やギタリスト名、曲名で検索をかけるとズラリと表示されます。


使い方によっては気になるギタリストのサウンドを紐解く鍵になるかもしれませんね。


というわけで
さっそく私も自身のバンド、バドラックスの楽曲で使われたサウンドを模倣した
Toneデータを作ってみることにしました。
とりあえず完全再現は困難ながらトライしてみました。



Badrax Dist. 001:
Badrax Clean 001:  

動画にはありませんが後者のクリーントーンは「新しい世界」をイメージしてメイキングしました。
双方ボリュームの大小で大分音のキャラクターに変化がありますが
なんとなくイメージには近づけられたかと思います。

※注意
Line6 CloudにアップロードしたToneデータは修正が効かず、削除も出来ないようです。
てっきり私はLine6のサイトでログイン後に
そういうのが出来るのだろうと思ったのですがそういうわけにはいきませんでした。
うっかり誤ったデータをアップロードしてしまうと
恥ずかしい思いをするかもしれませんので気をつけましょう。(私はしました。)